太陽の温かい日差しと、ザーザーという雨音に包まれた月曜日。以前はどっちつかずのお天気雨が嫌いでしたが、子供を産んでから「どこかに虹がみえるかも!」とワクワクするようになりました。
今回クラスのテーマはハロウィーン。行事に関わる魔女やかぼちゃおばけのキャラクターを使い、音と一緒に遊びました。怖がる子が出ないよう気を付けたつもりでしたが、あの映画トロールでもアレンジが流れる「グリーク作曲 ペールギュント」を演奏した瞬間、教室中が凍りつきました。泣き出してしまう子が多数。。。こんなにも心と音楽が近くにあるのかと、私は嬉しかったのです。が、本人たちはそれどころではありません!元気な曲に変え、涙が止まったのも束の間、次は風船が怖いと。怖いものだらけのレッスンでしたが、最後はみんな笑顔いっぱいで終えることができました。クラスを通じ、また新しい感情が生まれたかな?
10月30日の作曲家 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827年)
「3つの二重奏曲」『第三番』より