見えないけれど、そこにあるもの

街路樹の葉も黄色や橙に彩りをまし、私の大好きな秋の訪れを感じる今日この頃。来週の月曜日は待ちに待ったスペシャルクラス。ゲストのフルートという楽器は息を使って音を奏でる管楽器(wind instrument)です。今週はみんなで『息を吐く』ことにもチャレンジしてみました。

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2歳ぐらいまで、何かを口に入れた時の一番身近な行動は「吐く」ではなく「吸う」なんです。日頃の生活を考えると、確かに納得できます。ボトルからミルクを飲んだり、お水を飲んだり。今回のクラス中、人生で初めて『息を吐く』ことに気が付いたお友達がいました。自分で息をコントロールする喜びに、満面の笑顔。貴重な瞬間に立ち会える私は幸せ者です。

息は目に見えない、子供にとって厄介で面白い存在。クラスでは、風船を使ったり、風車を使ったり、時にパーティーウィッスルを使って息の存在を紹介しています。見えないけれど、必ずそこにあるもの。なんだか大切なものは見えないものが多い気がしますね!

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